心の拠り所に
拠らせてもらえなかった子どもたち
大人たちすら拠り所を見失っている
求め続けている
心の安全基地をうまく作りそびれた私たち
うまく作れていたなら
長いこと
外を探し歩くこともなかったのだろうか
安心のために頑張って獲ったものは
ホロホロと手からこぼれ落ちてゆく
獲得しては渇きを繰り返す
「それをまだ続けるのですか?」
「はい、仕方がありません」
その選択をも宇宙は尊重するから
ある意味おそろしい
だって
心の根っこに腰をおろして
大好きなものたちと日向ぼっこをするだけなんて
そんなの思いつきもしないじゃない
探し物はなんですか


