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橙かなこ
こんにちは。
だいだいかなこと申します🍊

日常のをかしきことを書いています。
生き方。旅。創作。に夢中です🫧

絆って言っていいかな


近頃、
部屋のウンベラータがとても元気そうで嬉しい。




ゴム科の観葉植物で熱帯地方の出身らしく
毎年、暑くなればなるほど
蒸されれば蒸されるほど
彼女は生き生きとしてくる。




同居人の私が今年の夏に脅威を感じている中
彼女は次々と芽を出しては青々と葉っぱを茂らせていく。



湿度に げんなりしている私。
湿度を喜んでいるウンベラータ。

捉え方はそれぞれ。
これだからおもしろい。






彼女とは、かれこれ13年の付き合いになる。
引越し祝いに友達が持ってきてくれた。



この13年、
病める時も健やかなる時も共にいたように思う。





私が病める時
不思議なことに彼女の葉っぱは
黄色く枯れて全落ちした。



知り合いに「私から出るよからぬ何かを植物は吸い取って身代わりになることがある」と聞いて心底驚いたものだ。



この事は
自分から出るものを意識するきっかけとなった。
(が、後にもう一度全落ちさせてしまうことになる。人間だもの)






葉っぱが全落ちしては
さすがにもうダメかなと
次の可燃ごみの日までベランダに出して
水もあげずにいたら
ある朝、小さな芽が出ていた。



「え、生きてたの…」と
目を丸くしたのを覚えている。


もうダメだと決めつけた自分の弱さと直面し
『生命力なめんなよ』と教えられた気がした。






彼女に大量の虫が湧いたこともあった。



自分が知り得る限りの対処をしても
虫は 全然いなくならなくて
困り果て、この時も諦めがチラついた。


「もう、ポイしちゃおうか」


でも、『生命力なめんなよ』の教えが
私に脳裏をかすめる。
諦めたらそこで試合終了だ。



そんなこんなしていると
運良く植物に詳しい人と話ができて
ちょうどよい栄養剤を分けてもらったら
さっぱり虫がいなくなった。




自分だけでどうにもならないなら
人に頼ってもいいんだよ。と学んだ。






思い起こせば、長い付き合い。


数年前に植木鉢をひと回り大きい物に変えると
幹が みるみる太くなり
今やなんだかたくましい。


ここ数年は虫が湧くことも葉っぱが全落ちすることもなくなった。
私も少しはたくましくなったのかな?



彼女が元気だと私もうれしい。


この関係が宝物。





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